コロナも終わりが見えてきたので、一泊二日で台湾旅行に行きました。
来るべき海外旅行完全解禁に備え、まずは短距離旅行で身体を慣らす目的も兼ねた小旅行です。
今回はディープなお店を中心にご紹介できればと思います。
今回ご紹介する台北グルメ
1. 富霸王豬腳 (豚足)
2. 小楽天餃子館 (水餃子)
3. 家香豆漿店
4. 老牌牛肉拉麺大王
2023.3.11
【番外編:JALラウンジ飯&機内食】
いきなり番外編ですが、ダメ元でJALの入札制アップグレードに応募したところ運よく往路はビジネスクラスで渡航することができたので、食事を掲載します。
搭乗前にラウンジでまったり。カウンターで食事を注文します。
早朝フライトなので機内食も出ますが、我慢できず和定食をいただきました。
機内食も和食を選択。朝9時台にしてすでに2食たいらげています。
機内食のレベルが高い!おいしくいただきました。
現地時間12時頃、松山空港に到着。到着早々かねてより行きたいと思っていた豚足屋さんに向かいます。
★口の中でとろける!豚足の概念をかえてくれる豚足屋さん
MRT「松江南京」駅近くにある人気の豚足店です。
土曜日のお昼ということもあり行列ができていましたが、テイクアウトでお弁当を買う人が大半のようで、店内には15分程度待てばすぐに入ることができました。
お店の入り口でオーダーシートを記入し、お会計を済ませます。
豚足はいくつか種類がありますが、もも肉である霸王腿扣を注文。その他、青菜と魯肉飯をいただきました。
豚足はもっちりトロトロで、口の中でとろけます…!父親と二人旅でしたが、豚足の取り合いになりました。2皿注文しなかったことを後悔しています。
豚足といえば焼肉屋さんで食べるような硬い食感をイメージしてしまいますが、こちらの豚足はしっかり煮込まれているからか、角煮のようなやわらかさでした。
また、メインではないものの、ニンニクが効いた青菜も美味しい。青菜だけでお米が進みます。魯肉飯もかきこむようにいただきました。
★雰囲気よし!味よし!二件目にいきたくなる水餃子屋さん
MRT市政府駅のすぐ近くの餃子屋さんです。
隣の建物にある足つぼマッサージに行っていましたが、このなんだかそそる店構えの餃子屋さんと出会ってしまい、吸い込まれるように店内へ。
店先で餃子を包む様子がいっそうそそられます。
看板メニューと思しき水餃子と個人的に食べたかったジャージャー麺を注文。
実は既に有名店「欣葉」でしっかり夕飯を済ませており、胃袋に空きはなかったのですが…ついつい胃のキャパシティを超えてしまうのが旅の醍醐味ですね。
タネがぎっしりつまった、むっちり水餃子に舌鼓を打ちました。
「お腹がいっぱいなので少ししか頼めなくてすみません」と店員さんに言ったところ、「いいのいいの~!」と笑顔で返してくださいました。次はお腹を空かせて伺いたいです。
台北101の夜景を横目に帰路につきました。
2023.3.12
一夜明けて、朝8時。
宿泊先はグランドハイアットでしたが、あえてホテルの朝食ではなくローカルな朝ごはんをいただくべく、早朝から街へ繰り出しました。ホテル周辺を散策します。
台北の朝焼け。海外の朝はまた日本とは違う美しさがあります。
★豆漿屋さんですが、蛋餅などのサイドメニューが絶品
台北101のすぐ近く、吳興街というローカルな通りの中にある豆漿のお店です。朝から大賑わいでした。
こちらもテイクアウトされる方が多く、店内には並ぶことなく入ることができました。
注文票に記入をして注文。左上から、蛋餅夾油條(揚げパンにクレープをはさんだようなものです)、菜包(野菜まん)、温かい豆漿、小籠包を注文しました。
ええ、一人分です。小籠包は同行者とシェアしましたが。
つい自分の胃と闘ってしまうのが旅というものですね。
蛋餅(ダンビン)は台湾では朝ごはんの定番料理だそうですが、甘くなく、おかずのようにいただきました。
揚げパンを包んでいるので、中はサクサク、外はもっちりといった食感がくせになります。一瞬でペロリ。
甘い豆漿でお口直しをして、小籠包へ。こちらも餡がぎっしりつまった小籠包です。
最後に肉まんをいただきましたが、こちらは塩味で炒められたキャベツ等の葉物野菜がつまった野菜まんです。軽井沢の野沢菜おやきに似ているかも。
朝から食べ過ぎましたね。幸せなモーニングでした。吳興街の朝市を眺めながらホテルに戻りました。
★怪しげな路地裏に突如現れる絶品牛肉麺。この旅行で一番感動した!
Google Mapの指示に従い歩くも、「ここで大丈夫?」と何度も確認してしまうほどに路地裏にあります。経験上、こういう店が一番美味しいのです。
店内の様子。この入り口の道を挟んで反対側にあるテラス席(?)に案内されました。
なんせ朝ごはんがあれだったので、お昼は小サイズで牛肉麺をオーダー。あまりにも怪しい路地裏なので、正直なところワクワクよりもハラハラが勝ります。
ほどなくして牛肉麺が運ばれてきましたが・・・・これが、感動するウマさ。
複数のスパイスが効いており、何味と言ってよいか、、しょうゆとも、味噌ともいえる、、ただ、この奥深いスープがとにかくやみつきになる。
牛肉もやわらかく、縮れ面もスープに絡んで美味しい。
でも、とにかくスープが美味しすぎる・・・ナニコレ・・・
あまりの美味しさに偏差値2くらいの思考になりました。
汚いお店が苦手な人は店構えでNGが出てしまうかもしれませんが、そこは目を瞑って是非食べていただきたい1品です。
胃袋を鍛えた2日間はこれにて幕を閉じました。台湾は食の宝庫ですね。また是非行きたいです。
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